当サイトでご案内している内容は2024年10月1日以降にご契約をされる方に向けたプランとなります。2024年9月30日以前にご契約の方はこちらをご覧ください。

お家ドクター火災保険Web 代理店文書番号:NH2504-0004

補償の選び方

お家ドクター火災保険Webは自由設計型の火災保険で、加入者のニーズに合わせて契約内容を設定できます。

しかし、自由度が高い分、どの補償を選べばいいのかが分からないという方もいるかもしれません。

このページでは、補償選びの判断基準を段階ごとに解説し、おすすめの補償なども併せてご紹介します。


補償内容と仕組み

まずは、お家ドクター火災保険Webの補償内容と、自由設計がどのような仕組みになっているのかを説明します。
既に確認済みという方は、次の【補償を選ぶポイントと考え方】にジャンプしてください。

お家ドクター火災保険Webは、基本補償に好きな補償を追加できるという仕組みになっています。

まずは補償一覧をご覧ください。

指定工務店特約※4

指定工務店特約 詳細

自由に追加できる補償

その他の
オプションこれもあったら便利!という補償

地震保険

地震が原因の火災 地震が原因の損壊・埋没など 地震が原因の津波・洪水などの水害

地震が原因の火災、損壊、津波・洪水などの損害が地震保険の対象になります。こちらのページから条件などをご確認ください。※地震保険単独での申込みはできません

詳細はこちら

※1:2024年10月1日以降が保険始期となるご契約の場合、修理付帯費用、残存物取片づけ費用は基本補償に自動セットされます。

※2:修理付帯費用特約は2024年10月1日から始まった特約であり、2024年9月30日以前始期の契約にはセットできません。

※3:残存物取片づけ費用は、基本補償となるのは2024年10月1日以降始期の契約です。2024年9月30日以前始期の契約では、オプション(特約)として利用することができます。

※4:指定工務店特約は、補償選択時にプラン(スリム、ベーシック、ワイド)を選択すると自動セットされます。ご希望によりセットしないことも可能です。

※5:水災補償は実損払と定率払の2種類があり、実損払は2024年10月1日以降始期の契約でのみ利用できます。


以上のように、基本補償・選べるオプション・その他オプション・地震保険や指定工務店特約といったように、補償がグループ分けされています。

お家ドクター火災保険Webの補償選びの仕組みとそれぞれのグループについて、より詳しい内容を解説していきます。

お家ドクター火災保険Webの補償選びの仕組み

お家ドクター火災保険Webは、ネット完結型の火災保険ですので、補償の選択もネット上で行います。

申込みをする場合は、「詳細見積り・申込み」(公式サイト公式サイトを開きます)という画面から行い、まずは見積りを作成するというステップが入ります。
その際に選びたい補償を選択していく作業があり、基本補償や自動セットという補償はあらかじめ選択されています。

そして基本補償に加えて、いくつかのグループに分けられた補償特約地震保険を選ぶことができます。これが、お家ドクター火災保険Webで加入者が自由に保険の内容を設計できる部分になります。

ここからは、基本補償も含めてグループごとに補償の特徴を解説します。

基本補償

火災保険なので、火災に関する補償は基本補償としてすべての加入者が選択する必須の補償になっています。
厳密には、基本補償は火災、落雷、破裂・爆発補償です。

修理付帯費用」や「残存物取片づけ費用」は特約であり、基本補償に自動セットされます。
この特約は損害とは別にかかる費用を補償してくれるというもので、費用保険金に分類されます。

また、指定工務店特約に関しては、お家ドクター火災保険Webの見積り画面、申込み画面の中にある、おすすめの補償の組み合わせを提示して一括選択ができるプラン(スリム、ベーシック、ワイド)に自動セットということになっています。

プランについてはこちら

選べるオプション【サブの補償】

補償一覧では”オプション”と書かれた補償が2種類ありますが、ちょっとわかりにくいですよね。
基本補償ではない自由に選べる補償をオプション(特約)と案内しており、さらにその補償を特性に合わせて2つに分類しているため、こういった表記になっています。

補償一覧で『選べるオプション』に分類される補償特約は、火災に次ぐ災害や、事故、費用などを補償するものです。
公式サイトではA~Fのアルファベットが振られています。

その他オプション【オプション的な補償】

もう一つのオプションである『その他オプション』は、何らかの損害やトラブルが起きた時に費用を補償してくれるという、さらにオプション的な意味合いが強くなっている補償特約です。

類焼損害補償特約は、個人賠償責任補償特約と合わせて選ぶ必要があります。

地震保険

損害が発生した原因に地震が関わっている場合は、基本的に火災保険では補償されません

地震、噴火またはこれらによる津波による損害に関しては、地震保険をセットで契約する必要があります。

補償や特約ではなく別の保険という扱いですが、火災保険とセットで加入することが条件になっています。

地震保険についてはこちらお家ドクター火災保険Web 公式サイトを開きます

特定の条件下で自動セットされる補償

次の特約は、特定の条件によって機能する限定的な内容の特約です。

建物の復旧に関する特約(すまいの保険用)
これはすべての加入者に適用される、『事故が発生した翌日から数えて3年以内に建物を復旧、または復旧することを約束したときに保険金を払います』というルールを適用するための特約です。
加入者が自由に外せるものではないので、基本補償と同じく必ず契約内容に入っている特約になります。

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先物契約特約
これもすべての加入者に適用される、『保険料率は保険期間開始時に使用されているものを適用します』というルールを表しています。
保険料率とは保険料を算出するために用いられる数値で、保険会社が設定しています。
火災保険だけではなく地震保険に関しても、この特約が適用されます。

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動物特約、植物特約
家財補償特約を選択して保険の対象に家財を加えたとしても、この『動物特約』『植物特約』が無ければペットや植物は家財の範囲には入らず、補償を受けられません。
また、この特約があっても災害・事故などでペットがけがをしたり、植物が枯れそうになっただけでは補償対象になりません。損害発生後7日以内にペットが死亡、植物が枯死した場合のみが補償の対象です。
ペットのケガ、植物の応急処置費用に備えたい場合は、そういった事態に対応できる別の保険に加入しましょう。

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保険料の返還または請求に関する特約(地震保険用)
お家ドクター火災保険Webと一緒に契約できる地震保険は、火災保険と共通する事項が多くあります。この特約は『地震保険における保険料の返還または請求に関する規定を火災保険にある同様の規定と同じくするために、説明文章の中の用語を地震保険、地震保険に関する用語に置き換えて適用させますよ』という整合性を保つためにルールを表しています。

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落雷危険補償対象外特約
基本補償である『火災、落雷、破裂・爆発』の補償から、落雷による損害を補償の範囲から外します、という特約です。落雷が原因の損害を補償してもらうことはできなくなりますが、その分保険料が割安になります。※契約内容等によって割安にならない場合もあります。

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保管物賠償責任補償対象外特約
『個人賠償責任』の補償から、保管物賠償責任に該当する賠償は補償の範囲から外します、という特約です。保管物賠償責任補償とは、第三者が所有する物を借りているときに壊してしまい、賠償責任を負った際の損害賠償金を補償するというものです。

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賠償事故の解決に関する特約
これは『個人賠償責任』の補償を契約し、補償の範囲に該当する賠償責任を負った場合に、『日新火災海上保険株式会社が折衝、示談、調停、訴訟などいずれかの手続について協力または援助しますよ』という特約です。

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通信販売に関する特約(インターネット用)
これは大まかに言うとインターネットを通して保険契約をすることに同意してくださいという内容の特約で、お家ドクター火災保険Webを契約する場合は必ずセットになっています。詳しくはお家ドクター火災保険Webの約款をご確認ください。

自動セットされる特約に関しては、公式サイトで詳しい案内がされていますので、そちらもあわせてご確認ください。
自動セットされる特約|お家ドクター火災保険Web 公式サイトを開きます


大まかな補償一覧と、補償選択の仕組みについては以上です。

次は以上の内容を踏まえてどのようなことを重視して保険を選べばいいのか、ポイントと考え方についてご説明します。


補償を選ぶポイントと考え方

お家ドクター火災保険Webは、保険の対象(建物/家財)や対象となる建物の構造(M構造など)によっても保険の内容が色々と変わりますが、ここでは補償の選び方、組み合わせ方などにフォーカスを当てて解説します。
保険の対象や建物の構造について知りたい方は、こちらのページをご確認ください。

お家ドクター火災保険Webの保険の対象や評価基準

6つのポイントがありますので、ひとつずつ見ていきましょう。

災害リスク

補償を選ぶにあたり、災害リスクを考慮して選ぶことはとても重要です。

建物の所在地の災害リスクは、国土交通省が運営するハザードマップや、各自治体が作成したハザードマップ、リスクマップ、そしてお家ドクター火災保険Webが提供するすまいのリスクマップで確認することができます。

これらのツールは、過去にその場所で起きた災害の記録、地盤、立地などの情報を基に、災害ごとのリスクをわかりやすく解説するツールです。
この場所は絶対にこの災害が近いうちに起きる!と示しているものではなく、もしこの災害が起きたらこういう被害が出る可能性が高いですよ、という想定をわかりやすく説明してくれています。

特に水災に関しては、損害額が新価額の30%以上、または45cm以上の床上浸水にならないと保険金が支払われないため、水災リスクがどのくらいなのかを調べておくことをお勧めします。

水災以外にも台風被害が多い、液状化しやすい、豪雪地帯で雪災の被害にあいやすいなど、様々な災害に関する被害のリスクを調べられます。

災害リスクに対応した補償・保険はこちら

事故リスク

周りに交通量が多い道路や見通しが悪い道路がある場合、対象の建物に車が衝突するなど、環境や立地に起因する事故のリスクが考えられます。

他にも、

  • マンションの中層階→水漏れ(漏水)のリスク
  • すぐ近くに大きな樹がある→倒木のリスク
  • 公園や学校に面した位置に窓がある→ボールが飛んでくる等の窓割れのリスク
  • 子供や高齢者が多い→突発的な事故を起こしてしまうリスク

など、様々なリスクを考えられる要素があることでしょう。

保険をかける建物の周辺の環境をあらためて確認し、それぞれのリスクをカバーできる補償を選びましょう。

事故リスクに対応した補償・保険はこちら

出費のリスク

万が一の事故や災害による被害にあった場合、該当する補償を契約していても、損害とは別の費用が発生する可能性があります。

例えば、火災が発生して対象の建物が全焼してしまった場合、支払われる保険金は損害の額と自己負担額を基準にした金額になります。
しかし避難や仮住まいにかかる出費、廃材の廃棄費用(修繕費とは別項目)など、損害箇所の修繕や再築にあたらない費用に関しては補償されません。

そういった費用をカバーしてくれる特約があるので、万が一の際の出費をできる限り抑えたいという人はチェックしておきましょう。

出費のリスクに対応した補償・保険はこちら

保険の重複リスク

世の中には生命保険や自動車保険、クレジットカードの付帯保険など、様々な保険が存在します。
そのため、契約内容によっては補償範囲が重複してしまう可能性があります。

例えば、個人賠償責任の補償です。
自動車保険や子供向けの保険、クレジットカードに付帯する傷害保険、ペット保険、共済など、様々な保険に個人賠償責任に関する補償がついていることがあります。
ついているかは各保険商品やその契約内容によって変わりますし、補償する事例も条件が付けられていて、厳密に重複するとはいいがたいケースもあります。

もし複数の保険で補償が重複している場合、損害額を超えて重複して保険金を受け取ることはできません。
複数の保険で同じ事故が補償対象となる場合は、実損額を上限として保険金が按分されるなど、保険会社間で調整が行われます。
そのため、結果的に過度な重複契約は保険料のムダになりやすいのでご注意ください。

損をしないためにも、補償の重複についてはよく気を付けましょう。

盗難・水濡れについて

盗難・水濡れ等の補償は、様々な事故を補償してくれます。

盗難に関してはホームセキュリティサービスに入っている、戸建てだから水濡れ(漏水事故など)補償は必要ないという方がいらっしゃいましたら、少しお待ちください。
この盗難・水濡れ補償は、建物外部からの飛来物による損害、敷地内での車や積載物の衝突による損害も補償してくれます。

近所の子供がボール遊びをしていて窓ガラスを割られてしまった、自動車が衝突してきて塀を壊されてしまった際は、この盗難・水濡れ補償の補償範囲です。
盗難・水濡れ補償をつけるかどうかを考えるときは、補償されている事故すべてのリスクを検討しましょう。

※飛来物に関しては、台風・豪風による飛来物、地震によって近隣の建物が倒壊しその破片が飛来した等、状況によって別の補償が適用される場合があります。

地震保険について

お家ドクター火災保険Webでありとあらゆる災害、事故の補償をつけていても、原因が地震だった場合は火災保険だけでは補償されません。

地震が原因で起きた火災、建物倒壊、水災などは、近隣も同様の被害を受けている可能性が高く、大勢の人が保険金を請求することが予想されます。
そのため、地震による被害を補償する場合は政府が所定の割合で保険金支払いを負担するという仕組みが用いられています。
こういった取り決めから、地震が関わる災害はすべて地震保険で補償されます。

地震に関しては、どのくらいの大きさの地震が起きるのかによって被害の度合いが変わる傾向が強いため、ハザードマップなどでリスクが低いと出たとしても用心しておいた方がよいでしょう。

 


補償選びのポイントと考え方については、以上です。

ただ、すべてのポイントを通して重要なことは、あくまでも加入者が考えて選ぶ必要があるということです。

不要だと思った補償を選択しない、または必要だと思った補償をすべて選択する、どちらも貴方の自由です。
しかし、補償が少なすぎると保険料が安くなる代わりに保険金を貰える機会やその金額が減ります。
補償が多すぎると保険料も高くなり、負担に感じてしまうかもしれません。

自分に合わせた火災保険にできることが自由設計型の、そしてお家ドクター火災保険Webのメリットなので、補償選びについてはよく考えましょう。


補償選びを助けるチェックシート

自分のニーズにあった補償を選ぶために使えるチェックシートをご用意しました。
選びたい補償の候補があったら、チェックを付けていってください。
「選んだ補償一覧を表示」というボタンを押すと、その名のとおり貴方が選んだ補償のリストが表示されます。
見積りや申込みの際に、そのリストをご活用ください!


補償別一覧

お家ドクター火災保険Webの補償一覧です。

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その他オプション

その他

ポイント別に補償を選ぶ場合は、次のボタンからポイント別一覧を表示してください。

ポイント別一覧

補償を選ぶポイントとそのポイントに合った補償の一覧です。

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