お家ドクター火災保険Webとは？概要や補償内容、保険料などをすべて解説

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お家ドクター火災保険Webの概要

お家ドクター火災保険Webは、インターネットで完結する自由設計型の住宅用火災保険です。

基本補償に加えて契約者の生活環境や家族構成に合わせて補償を選ぶことができます。
それに加えて、次のような特徴があります。

• 付帯サービス、便利なWebツール等が充実している
• 割引制度も充実しており、保険料を抑えることができる
• 手続きはすべてインターネットで完結するので、いつどこにいてもできる！※

※申込みの際は必要書類のアップロード等がありますので、その際は書類をお手元にご用意できる環境でお手続きください。

このページではお家ドクター火災保険Webの特徴から、保険金や保険料などに関すること、契約方法などを解説します。

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お家ドクター火災保険Webの特徴

自由設計型の保険は各保険会社で販売されていますが、お家ドクター火災保険Webだからこそのメリット、特徴があります。

まずは基本的な補償内容の選び方から、付帯サービス、便利なWebツールなどお家ドクター火災保険Webの特徴について一つずつ解説します。

自由設計型 火災保険

お家ドクター火災保険Webは、基本補償に必要な補償を追加していく形で保険を設計していく、日新火災海上保険株式会社のダイレクト＆ネット完結＆自由設計型の火災保険です。
基本補償の内容と、選べる補償はこちらです。

公式サイトはこちら日新火災海上保険株式会社のHPを開きます

お家ドクター火災保険Webの基本補償

火災保険となりますので、次の補償が基本補償として必ずセットされます。
また、他にも自動セットされる費用や特約があります。

• 火災
• 落雷
• 破裂・爆発

火災、落雷、破裂・爆発は各保険会社の火災保険でも同じ内容の補償が入っており、火災保険の基本的な補償です。
落雷や破裂・爆発などはあまり馴染みがない事故のように思えますが、雷が落ちた場合の損害、スプレー缶の不始末による爆発事故の損害など、身近に起こりえる事故を補償します。

• 修理付帯費用
• 残存物取片づけ費用

修理付帯費用は、修理が必要な損害を受けた際にその原因調査や、応急処置（屋根が壊れた場合にブルーシートを敷くなど）にかかった費用を補償します。
残存物取片づけ費用も、修理付帯費用と同じように、保険の対象の損害だけに気を取られていると請求を忘れてしまう、損害を受けた際の残存物の撤去といった費用を補償します。

• 指定工務店特約※

指定工務店特約は、事故発生後の建物の修理のために、日新火災海上保険株式会社が日本全国の優良工務店を紹介してくれる特約で、契約すると建物の保険料が3％オフ※になる割引制度があります。
※ご契約条件によっては、保険料が割引とならない場合や、割引率が異なる場合があります。

お見積もりやご契約の際に一括でおすすめの補償を設定できるプラン（スリム、べーシック、ワイド）という機能を使った際に自動セットされます。この特約は外すこともできますので、不要だと思った場合は外しましょう。

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修理付帯費用や残存物取片づけ費用以外にも、条件によって適用される補償、特約もあります。
どの補償を選択しているか、保険を契約した時期など条件によっていくつかの特約がありますが、代表的なものは次の２つです。

• 損害防止費用
• 建物の復旧に関する特約

損害防止費用は火災、落雷、破裂・爆発の補償に含まれるもので、損害防止のためにかかった費用を補償します。
例えば、火災が発生した際に消火器を使用した場合は新しい消火薬剤を購入する費用を、消火活動のために壊さないといけないものがあった際はその部分の修理費用を補償します。

建物の復旧に関する特約は、どの補償を選択するかに限らず、すべての契約に自動セットされます。
「事故が発生した日の翌日から３年以内に建物を復旧する、もしくは復旧すると約束したら保険金を支払います」という内容です。
例えば、保険金を支払ったのにいつまで経ってもそれを使って建物が修繕、再築されなければ、保険金の不正受給になる可能性があります。
そういった不正を防ぐためのものであり、保険金請求をしたらすぐさま工事に取り掛からなければいけないという訳ではありませんのでご安心ください。

自由に選べる補償

基本補償以外の補償は、すべて契約者の意思で自由に選ぶことができます。
この選べる補償は大きく３つに分類することができます。

• 損害や被害を補償

風災・雪災・雹（ひょう）災や、水災【実損払/定率払】、盗難・水濡れ等など、自然災害や事故によって受けた損害・被害を補償します。

• 被害を受けた際の諸費用を補償

仮すまい費用、被害事故弁護士費用等、類焼損害、個人賠償責任など、損害や被害を受けた際に起きる修繕以外の費用を補償します。

例えば、保険の対象になる建物からの出火によって隣家や周囲の家まで類焼した場合は、類焼損害などが発生します。
そういった場合の費用は規模や状況によって金額が大きく変わるため、万が一の可能性を隅々までカバーできる補償と言えます。

• 地震に関する災害の補償

地震が原因で発生した火災、津波、洪水などの水害、損壊・埋没などの損害は、火災保険の火災や水災の補償では補償されません。
大地震が発生すると、建物の倒壊や火災の拡大、また海沿いでは大津波の発生などにより非常に大きな損害になるためです。
そのため、地震・噴火やこれらによる津波の災害は、地震保険の対象となります。

お家ドクター火災保険Webは、地震保険をセットで契約することができます。
地震が発生後の生活再建や二次災害への備えをしたい方は、地震保険も一緒に契約することをお勧めします。
地震保険は建物の建築年月や耐震等級等によっては保険料が割引されますので、ご自宅が割引の対象になるかどうかは要チェックです。

お家ドクター火災保険Webの補償一覧詳しくはこちら

付帯サービス各種

お家ドクター火災保険Webは、補償とは別に保険契約者なら誰でも利用できる付帯サービスが用意されています。

すまいのサポート24

すまいのサポート24は、お家ドクター火災保険Webを契約している人が使える「毎日の生活の中で突発的に起きる可能性があるトラブル」をサポートしてくれる付帯サービスです。

例えばカギを紛失してしまって自宅に入れない、トイレが詰まった、庭にハチの巣ができたなど、いざ起きると困ってしまうトラブルに対して、業者を手配してくれます。
火災保険の補償以外にも日々の生活やお家周りの相談に答えてくれるので、とても便利なサービスですね。

リフォーム相談サービス

事故で損害が起きたという訳ではないけどリフォームをしたい、でもどの業者に頼めばいいのかわからないという場合は、「リフォーム相談サービス」がおすすめです。

どこをリフォームしたいのか、希望する箇所をリフォームする場合どういった工事内容になるのかなど、専門家が相談にのってくれます。

希望する場合のみリフォームをしてくれる業者を紹介してもらえるので、勧誘はなく、紹介してもらいたい人にとって希望を伝えやすいサービスになっています。

長期優良住宅の維持保全サポートサービス

国土交通省が実施している長期優良住宅に関してアドバイスしてくれるサービスで、適切なメンテナンス・維持保全、行政庁から報告や改善を求められた際の対応について、専門家が相談にのってくれます。
建築物に関する知識だけではなく、認定制度や法律に関する知識も必要になりますので、専門家に直接相談することができるサービスは痒い所に手が届くお家ドクター火災保険Webだからこそのサービスですね。

お家ドクター火災保険Webの付帯サービス一覧詳しくはこちら

便利なサービス

お家ドクター火災保険Webは、付帯サービスだけではなく公式HPを見れる環境であれば誰でも利用できるツールや、保険に関する知識の解説ページなど、便利なサービスが用意されています。

すまいのリスクマップ

お家ドクター火災保険Web すまいのリスクマップ https://nisshinfire-hazard-map.jp/

これは、国土交通省が発表しているハザードマップと同じ機能があるマップツールですが、検索した地域で起こる可能性がある災害に関する重要な知識なども掲載してくれたリスクレポートを作成してくれるといった特徴があります。

指定した地域の標高、断層、河川の状況など様々な情報を包括的に扱っているため、水災だけではなく地震や液状化リスクなども知ることができます。

判断基準となるデータも、国土地理院などの情報を利用しているため、信頼性が高いです。
リスクが低いと出たからといってまったく警戒しないというのは危険ですが、補償を選ぶ判断基準としては役に立つかと思います。

火災保険の基礎知識を解説

お家ドクター火災保険Webはネット完結型のダイレクト保険なので、間に保険代理店が入ることなく、契約者と日新火災海上保険株式会社との間で契約が結ばれます。
そのため、火災保険に関する基礎知識や補償内容の説明を掲載し、契約者の疑問を解決できるようなコンテンツが充実しています。

当サイトで解説している「火災保険とは？」という基本的な情報から、お家ドクター火災保険Webならではの情報も掲載されています。
特に建物の構造級別の解説では、フローチャートが掲載されていておすすめです。

出典：建物の構造と耐火性能 | お家ドクター火災保険Web-公式サイト | 日新火災海上保険株式会社
出典記載日：2024年12月23日

自宅の建物の構造を確認する方法なども紹介されていますので、ぜひご覧ください。
建物の構造と耐火性能 | お家ドクター火災保険Web-公式サイト | 日新火災海上保険株式会社

公式サイトはこちら日新火災海上保険株式会社のHPを開きます

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お家ドクター火災保険Webの保険料

火災保険は契約者が保険料を支払うことで、万が一事故で被害を受けた際に保険会社からその損害を補償してもらえるというものです。
そのため、保険料はどのような補償内容の保険とするか、保険の対象（建物／建物＆家財）をどうするかなど、細かな情報から算出されます。

保険料・保険金の内容

お家ドクター火災保険Webの保険料は、主に６つの項目を基に算出しています。

補償などの選択内容

自由設計型の火災保険なので、どの補償を選択したかで保険料が変わります。
例えば水災に関する補償は実損払と定率払に分かれていますし、保険の対象となる建物がある所在地の水災リスクなども関わってきます。

保険金額

保険金額は、契約者が契約の際に決める、事故発生時に支払われる保険金の上限額です。
設定した保険金額が高すぎると保険料も高くなりますし、低すぎると実際に損害を受けた場合に支払われる保険金が修繕・再築に必要な費用よりも下回ってしまいます。
お家ドクター火災保険Webでは、入力された建物・家財の情報に合わせて目安となる評価額を表示してくれるので、その金額を参考に保険金額を設定してください。

保険期間

保険期間とは保険が適用される期間のことで、お家ドクター火災保険Webでは1年、または5年のどちらかを選べます。
1年の場合は一時払と分割払、5年の場合は長期一括払となります。

保険の対象

この項目は特に重要です。
保険の対象として設定した建物（家財補償特約を利用する場合は建物＋家財）に関して、所在地や構造、築年数、面積、耐震等級といった情報から統計的に損害リスクを判断し、保険料に反映させます。
水災補償の場合の水災リスク、地震保険加入時の割引（耐震等級 等）など様々な要素にかかわってきます。

自己負担額

自己負担額（免責金額）とは、損害を受けた際にかかる費用のうち契約者が負担する金額をいいます。
例えば、火災による建物の損害を修繕するために100万円がかかる状況で保険金を申請した際、自己負担額を５万円に設定していた場合は、修繕費用100万円から自己負担額5万円が引かれた95万円が保険金として支払われます。
こうすることで保険料負担を抑えるという仕組みであり、各補償ごとに自己負担額を設定できます。
※一部の補償は自己負担額を0円と設定した場合でも、自動で一定の自己負担額が設定されます。

以上の項目に加えて、割引制度を利用しているかどうかでも保険料、保険金が変わります。

より詳しい内容はこちらをご覧ください。

お家ドクター火災保険Webの保険料、保険金詳しくはこちら

割引

お家ドクター火災保険Webでは、いくつかの割引制度が設けられています。
割引をうまく活用すれば保険料の節約になりますので、ぜひチェックしましょう。

• インターネット割引：ネット完結型なので自動適用
• 指定工務店割引：指定工務店特約を選択した場合に適用
• S評価割引：保険の対象とする建物がマンション管理士による診断で最高評価の「S評価」を獲得していた場合に適用
• 地震保険の割引：地震保険を契約する際に『免震・耐震性能を証明する所定の書類』を提出し、確認できた性能や等級、建築年月に応じて適用

他にも落雷危険補償対象外特約など、補償の内容を狭めることで保険料を抑える特約もありますので、詳細に関しては保険料についてのページをご覧いただくか、お家ドクター火災保険Web公式サイトのお見積もり機能をご利用ください。

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お家ドクター火災保険Webの利用の流れ

お家ドクター火災保険Webは、ネット完結型の火災保険です。
契約の際に保険代理店が仲介、手続きのサポートをすることはなく、契約者自身が必要な情報の入力、書類の提出などをする必要があります。
そのため、入力項目や手順などがわかりやすく解説されていますので、ご安心ください。

見積り、申込み、契約の流れ

お家ドクター火災保険Webを利用するためには、見積りと申込みといった契約手続きをする必要があります。

契約が完了するまでの流れは次のとおりです。

提出書類については、こちらのページで解説しています。

申込みの流れ、提出書類一覧詳しくはこちら

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事故が起きた際の流れ

お家ドクター火災保険Webの契約期間中に、自然災害や事故などで保険の対象（建物/建物＋家財）が損害を受けた場合は、次の手順で保険金請求してください。

お家ドクター火災保険Webは自由度が高い火災保険！

このページでは、お家ドクターの詳細についてまとめました。
自分に合わせた補償を選ぶことができるうえに、割引制度が充実しているので無理することなく災害への備えをすることができます。
付帯サービス、便利なWebツールなど幅広いサポートがあるのも魅力ですね。

掲載している情報以外にも何かご不明な点等がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

『お家ドクター火災保険Webとは？概要や補償内容、保険料などをすべて解説』についての解説は以上です。

他にも気になる内容があれば、お気軽にお問い合わせください。